東海大学付属望洋高等学校吹奏楽部 第11回定期演奏会
BOYO Wind´s So Never Cantabile!
さて、第1部を終えて第2部の幕開けである。
第2部の司会を務めたのは、2年生の2人、サックスの福とトランペットの福の二人である。
ちょっと分かりにくいので、サックスの綿とトランペットの茜という事にします。
2年生を代表しての司会選出。
頑張って練習してきたが、メンタル弱を露呈した場面が。。。
きっとこの反省は最上級生になって生きてくることを、、、祈ります。
ということで、第2部の1曲目は、現代吹奏楽作品、ティモシー・マー作曲 「ノーブル・エレメント」
音楽祭のプレリュードから40年。
吹奏楽を教育課程に取り入れ発展してきたアメリカの指導者達を讃える作品である。
高難度の作品。皆良くがんばって練習しました。
中間部に登場する謎にシュールなトロンボーンソロを担当したのはみきちゃんである。
みきちゃんは第1部の司会を務めた体調不良の千と同じ市内の中学校からやってきたお姉さんだ。
中学3年生の時にA部門で本選大会に出場した学校から来たメンバーで。
中学3年生のときは僕も何度も練習に顔を出しましたよ。
千葉県の中学校A部門で本選に出場するというのは凄い快挙です。
懐かしいなぁ。
で、望洋に入ってきてくれて、千とみきちゃんはいつも自転車通学で仲良しコンビです。
みきちゃんは2年生のときにはスタッフとしてよく働いてくれました。東関東出場の立役者です。
3年生になると、今まで上のパートを演奏していたチャラ宏先輩が引退して、怒られる場面が多くなったように思います。
アンブシュアが緩いの原因なのか、不安定なミスが多いのです。
でも高校生活最後のソロ。よく踏ん張りましたね。グッドなソロでした。
そしてみきちゃんはこの演奏会のチケットの管理を任されていました。
サマーコンサートの時は上手く行かず怒られっぱなしでしたが、この演奏会に向けては見事にリベンジ!
順調にチケットを配布してくれました~信じてたよ俺は。いつか褒められる日が来ることを!!
良かった。
そしてこの曲では吹奏楽作品と言うだけあってそれぞれの楽器に危険なフレーズが登場します。
トロンボーンソロの後のフルートの舞い落ちる葉のようなソロはバレリーナ春。
その後に登場するホルンとユーフォのデュエットはまたもや登場、太と難。
コルネットの危険なデュエットは純と花。純は期待の2年生である。この曲ではファーストに抜擢されたが、まだまだ実力不足は否めない。大きな野望をもってきっと大きく開花してくれるだろう。
難しいオーボエのソロはスーパールーキー葛。葛は望洋を変える存在である。
さりげないサックスソロは鴨。鴨はこの後まだまだ登場するのでここで多く語る必要は無い。
ホルンセクションはちょっと不安定なセクションではあるが、4人でよく踏ん張った。
途中登場する木管セクションの活躍する場面も練習の時はダメダメだったが、流石木管軍団。本番は良かった。
吹奏楽と言えば打楽器。打楽器も頑張った。
ということで、第2部1曲目はさりげなく大曲でありました。
ノーブル・エレメント。まだまだ未熟な演奏でしたが、勉強になった!!
次回は第2部後半、大森先生の登場だ~
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